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練習の意味

これは自慢できる話ではないけれど、最近は以前より一層フルートの練習をする時間が減った。仕事や育児で時間が取れないのが主な要因だけど、以前なら練習をできないことで感じたはずの焦りが、今はあまり感じられなくなったということもある。

身体のバランスが良くなると、長い間まともに練習していなくても、以前より吹きやすくなっていたり、その状態の向かう方向が良い方なのか悪い方なのかを判断するのが、上手くなったように思う。「練習って何なんだ?」っていうことを、よく考えるようになった。

ATを知る前は、時計とにらめっこして一日5時間とか練習していた。
そして身体がやたらと疲れても、時間をかけて練習したことに「あ~今日もよく練習したあ!」と満足していた。
なので、一日でも吹かない日があるとすごく罪深く感じたし、1週間も吹かないことがあると、口のまわりは固まるし、指はまわらなくなるしで大変だった。でも、そういうものだと思っていた。

「練習は質が大切」ということは、昔フルートの先生からも教わった。でも、当時は「質」の意味をわかっていなかった。当時は、「質」とは練習の内容のことで、譜面の細かな部分の練習をする、とか、スラーをスタッカートに替えたりして練習することだと思っていた。まあそれも大事だけれど、そんなやり方ではどうしても、ある程度以上の上達はできなかった。

ATを学んで、「質」の本当の意味が、やっとわかるようになった。
大切なのは、身体のバランスがとれている状態で練習しているかどうかだった。
身体が心地良い状態を一番に優先して考える。
音が良い、とか、間違えない、とかそういう外面的なことより、何より身体が納得して吹けているか、ということ。身体に親切な練習をすると、脳にぴたっと情報が入り、それが練習が終わった後でも、寝ている間でもチーズの様に熟成されて、練習したことを忘れなくなる。そんな感じがする。

楽器を始めて数年は、どんなやり方でもあるところまでは、伸びる。だから、そういうことに気づきにくいので要注意だと思う。練習はある程度しないと上達しないけれど、しても最近上達していないな、と感じる人は是非、身体の声を聞いてみてほしいと思う。




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