So-net無料ブログ作成
検索選択

練習って?

ピアノを習っている7歳の娘、先日インフルエンザにかかってからやっと元気になったものの、
ここのところ学校へ行くだけで、へとへとに疲れて帰ってくる毎日でピアノどころではなかったので、
今日は久しぶりの練習だった。

もうこの子全部ピアノを忘れてしまったんでは?と私は内心思ったりしていたけど、実際弾き始めると、
あら不思議、以前おかしかったリズムが直っている。
強拍の場所がおかしかったところも直っていた。
久しぶりだからか、楽しそうでのって弾いていたので、なかなか横で聞いている私も音楽を楽しめた。
不思議だけど、「やっぱりな」と言う気が私はした。

練習って毎日するもの、と誰が決めたんだか知らないけど、最近は私の中で
毎日練習!と言うその考えに疑問が多い。
もちろん楽器スポーツなどの上達に練習はかかせない。
でもとにかく練習をやれば良いと言う荒っぽい考え方は危険すぎる。

例えば赤ちゃんが言葉を覚える時を考えてみると、母親をはじめ、周りの大人が
赤ちゃんに話しかける。そして、すぐに赤ちゃんは話せる様にならないけど、
しっかり学んで時間をかけて自分の中でそれを温める。そしてある日、突然の様に
言葉として形になって喋り始める。

でも私たちが大人になると、赤ちゃんが言葉を覚える過程の様に
なかなか待てない。
こうなりたい、と言う意識が先行してしまい、焦ったり無理矢理押し込もうとする
。だから大人になってから楽器を学ぶのは結構大変だし、そんな大人が子供に無理矢理
楽器などを練習させるのだから、子供たちは悲劇である。
大きくなるにつれて、その子の良さが無理矢理な練習の為にかき消され始める。
一回その生き生きとした良さを失うと、なかなかそう簡単に元には戻らないと思う。

楽器の練習は、その日にその人が受け入れられる適度な量と、
一番良い心身のバランスでやらなければいけない。
でもそれが表面にはぱっと見えないし、時には発表会やコンクール、入試など
それまでに仕上げなければならない期限が決まっているので大変だ。

最近は、子供の学習プロセスを見ていると、学ばされることが多い。
そして無理に練習さすことをひたすら反省する日々。
でも私の「毎日練習!」の思い込みのパターンも残念ながらとても奥深い。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。